パートナーと共に成長をしながら、環境や社会に優しい100年企業へ。
代表取締役社長 黒川 学
中央工機を取り巻く環境は、
2000年代と比較しても大きく変わった。
日々の生活の中でも地球温暖化を実感していますが弊社の主力である自動車関連のお客様においても、カーボンニュートラルを目標とした電気自動車等の開発の流れが2000年代と比較すると一気に進みだしたことを肌感で感じています。
一方で、労働人口の減少やグローバル化によるスペシャリストの海外流出、物流の2024年問題など人材不足も深刻な課題となっています。そのような背景があり製造現場では業務を見直して無駄な工程を削減し人員を削減する「省人化」や、無人走行する搬送用台車を使用した自動搬送(AGV)の導入といった「FA化」が進んできました。
また、環境配慮型の製品開発においては、材料となる素材が変われば、我々の扱う工具の設計や取り扱い機器も大きく変化します。私たちはお客様のCO2削減への取り組みに沿って常に変化に対応することで、環境負荷の軽減に貢献してきました。
一方で、労働人口の減少やグローバル化によるスペシャリストの海外流出、物流の2024年問題など人材不足も深刻な課題となっています。そのような背景があり製造現場では業務を見直して無駄な工程を削減し人員を削減する「省人化」や、無人走行する搬送用台車を使用した自動搬送(AGV)の導入といった「FA化」が進んできました。
また、環境配慮型の製品開発においては、材料となる素材が変われば、我々の扱う工具の設計や取り扱い機器も大きく変化します。私たちはお客様のCO2削減への取り組みに沿って常に変化に対応することで、環境負荷の軽減に貢献してきました。
「オーダーメイドの力」を活かした、
環境負荷軽減の提案を行う
商品が行き渡っている現代において、モノは所有する時代からシェアする時代へ。商売もスピード重視から、高付加価値商品・サービスの提供重視へと変化しています。
中央工機は、お客様の想いを形にするオーダーメイド開発を強みとしていますので、単なる御用聞きではなく、お客様へのヒアリングをもとに「こんな画期的なものがあるなら使ってみたい」と思っていただける「イノベーション」に力を入れています。
工程数を縮小できる工具の導入や、設備のコンパクト化など、省人化や脱炭素に繋がる提案は、まさに付加価値の高い「イノベーションの創造」であり、商社のミッションを実現させる上でキーポイントになると考えています。
中央工機は、お客様の想いを形にするオーダーメイド開発を強みとしていますので、単なる御用聞きではなく、お客様へのヒアリングをもとに「こんな画期的なものがあるなら使ってみたい」と思っていただける「イノベーション」に力を入れています。
工程数を縮小できる工具の導入や、設備のコンパクト化など、省人化や脱炭素に繋がる提案は、まさに付加価値の高い「イノベーションの創造」であり、商社のミッションを実現させる上でキーポイントになると考えています。
社員の声に耳を傾け、足並みを揃えて社内環境の改善に取り組む
中央工機は、SDGsという言葉が浸透する前から、省人化やFA化に沿った商品の開発提案や、働きやすい環境づくり、地域貢献など様々な活動を進めて参りました。今回、SDGs重点課題を明文化することで、改めて会社の姿勢を示し、社員が一つになり進むきっかけになるのではと考えております。
取り組み方次第では全ての社員が足並みを揃えて行動するまでに時間がかかるかもしれませんが、社会の変化は待ってはくれないでしょう。素早く変化に対応するためには会社としてのサポートは非常に重要だと思います。
社長就任時から取り組んでおりました「働きやすい環境づくり」はもちろんのこと、DX推進により社員の労働時間を短縮しながらお客様に素早く最善のサービスの提供ができるように改善して参ります。
また、社用車の一部をPHV車とFCV車に変えるなど環境配慮型製品の導入も進めています。昨今、自動車業界では様々なエコカーが注目を集めていますが、今後はEV車なのか、PHV車なのか、それともFCV車が主流になる時代が来るのか、我々にも未知の世界ではありますが、私たちはユーザーとして利用しながら、開発の学びにも繋げていけたらと思います。
これらは一度で終わるのではなく、社員の意見に耳を傾けながら、できることから改善を続けていくべきであると認識しています。
取り組み方次第では全ての社員が足並みを揃えて行動するまでに時間がかかるかもしれませんが、社会の変化は待ってはくれないでしょう。素早く変化に対応するためには会社としてのサポートは非常に重要だと思います。
社長就任時から取り組んでおりました「働きやすい環境づくり」はもちろんのこと、DX推進により社員の労働時間を短縮しながらお客様に素早く最善のサービスの提供ができるように改善して参ります。
また、社用車の一部をPHV車とFCV車に変えるなど環境配慮型製品の導入も進めています。昨今、自動車業界では様々なエコカーが注目を集めていますが、今後はEV車なのか、PHV車なのか、それともFCV車が主流になる時代が来るのか、我々にも未知の世界ではありますが、私たちはユーザーとして利用しながら、開発の学びにも繋げていけたらと思います。
これらは一度で終わるのではなく、社員の意見に耳を傾けながら、できることから改善を続けていくべきであると認識しています。
SDGsへの取り組みは協力企業と信頼関係を育み、三位一体で推進する
今回、SDGs重点課題に「協力企業との信頼関係を築き、変化を先取りし共に成長する」という文言を掲げさせていただきました。
私どもは、開発と販売を行う専門商社ですので、「ものづくり」の核となる製造はパートナーであるお取引先様が行います。SDGsへの取り組みにおいても、製造から廃棄に到るまでのライフサイクル全体を通して「お客様とお取引先様、そして当社は三位一体であり、公平公正でなければいけない」という創業当初から大切にしている指針に沿い活動して参ります。
例えば、ものづくりにおけるリサイクルについては、お客様が独自に行いますが、当社ではお取引先様から得た情報を分析し、有益な提案を1つのお客様にとどまらず、複数のお客様に展開していくことで、環境負荷低減に貢献できると考えています。
私どもは、開発と販売を行う専門商社ですので、「ものづくり」の核となる製造はパートナーであるお取引先様が行います。SDGsへの取り組みにおいても、製造から廃棄に到るまでのライフサイクル全体を通して「お客様とお取引先様、そして当社は三位一体であり、公平公正でなければいけない」という創業当初から大切にしている指針に沿い活動して参ります。
例えば、ものづくりにおけるリサイクルについては、お客様が独自に行いますが、当社ではお取引先様から得た情報を分析し、有益な提案を1つのお客様にとどまらず、複数のお客様に展開していくことで、環境負荷低減に貢献できると考えています。
パートナーと共に成長をしながら、
環境や社会に優しい100年企業を目指す
70周年を迎えた2020年に、「パートナーと共に持続的な成長を実現する100年企業」という経営理念を掲げました。全ての会社は理念からスタートし、あるべき姿に向かって計画を持って進むべきです。そしてメッセージは自分の言葉で語らなければ伝わらないとの想いから、理念を再構築整理しました。
ミッションに掲げている「イノベーションの創造」と「社会への貢献」という言葉の通り、皆様に良いものを届けたいという想いを胸に技術革新を続け、成長し続けることで、次の社会に必要とされる100年企業を目指して参ります。
中央工機のお取引先様には驚くほど精度の高いものを製作する会社が沢山あります。そのような技術を世界に示す一助となりながら、市場の変化やニーズを互いに共有し、お客様とお取引先様、そして社員の想いを一つにSDGsへの取り組みを進めていきたいと考えています。
ミッションに掲げている「イノベーションの創造」と「社会への貢献」という言葉の通り、皆様に良いものを届けたいという想いを胸に技術革新を続け、成長し続けることで、次の社会に必要とされる100年企業を目指して参ります。
中央工機のお取引先様には驚くほど精度の高いものを製作する会社が沢山あります。そのような技術を世界に示す一助となりながら、市場の変化やニーズを互いに共有し、お客様とお取引先様、そして社員の想いを一つにSDGsへの取り組みを進めていきたいと考えています。